ポロシャツはTシャツよりもきちんと見え、シャツよりリラックス感がある万能アイテムです。
しかし貫禄が出てくるミドルシニアのポロシャツ選びは、若い頃と同じにはいきません。
今回は40代・50代・60代の男性に向けて、12の人気ポロシャツブランドを紹介します。
40代〜60代の男性にポロシャツが人気の理由とは?
カジュアルながら、襟があるため品良く見えるポロシャツ。
自然に若々しい印象を与えられるため、1枚で簡単に「きれいめカジュアル」が完成します。
一方でシャツほど堅苦しくないので、日常使いから軽い外出まで幅広く活躍します。
まさに、大人のワードローブに欠かせないアイテムですね。
最近では吸汗速乾性に優れた素材や通気性の良い鹿の子生地など、機能的なポロシャツが多数登場してきました。
年代別|失敗しないポロシャツの選び方
さっそく、40代・50代・60代それぞれの年代におすすめの選び方を紹介します。
40代は「ほどよいカジュアル感と清潔感」重視
淡いブルーは爽やかで清潔感があり、40代にぴったりのカラーです。
胸元のさりげないロゴがカラフルであればあるほど、ちょうど良いカジュアル感を演出。
コットン素材の上質な風合いも、年相応の落ち着いた印象を与えてくれますよ。
50代は「シルエット・素材・ブランド」にこだわりを
50代は、信頼できるブランド、身体に合ったシルエット選びが重要です。
ゆったりしすぎず、きつすぎないサイズ感を選ぶことで、スマートな印象に仕上がります。
光沢のある素材なら控えめに輝き、身につける人の品格をいっそう高めてくれるでしょう。
60代は「落ち着いた色味と上質素材」で品よく仕上げる
ダンディな60代には、ネイビーなどの落ち着いた色味がよく似合います。
遊び心を入れるなら、グラデーションやスタイリッシュな柄で洗練された雰囲気に仕上げるのも◎。
オーガニックコットンなどの上質素材は、着用してはじめてわかる贅沢感が味わえますよ。
【年代別に似合う】メンズポロシャツの人気ブランド12選
40代・50代・60代の大人の男性におすすめしたい、12のメンズポロシャツブランドを紹介します。
ラコステ(LACOSTE)
可愛らしいワニのロゴで知られる、フランス発の老舗ブランド。
上品なフレンチカジュアルの代名詞で、1万円台半ば〜2万円台で購入できます。
定番の鹿の子素材を用いたシンプルデザインは普遍的で、カラーバリエーションも豊かです。
ラルフローレン(Ralph Lauren)
アメリカントラッドの代表格で、ポロマークが象徴的なブランドです。
クラシックで品のあるアイテムが多く、1万円台後半〜2万円台後半が価格相場になっています。
上質なコットン素材を使った、ベーシックで上品なデザインで、カジュアルとクラシカルを両立。
フレッドペリー(FRED PERRY)
イギリスのテニスブランドにルーツを持ち、月桂樹のロゴがトレードマークのブランドです。
スポーティとブリティッシュが掛け合わさったポロシャツは、おおよそ1万円台で購入可能。
襟と袖口のティップラインが特徴の洗練されたデザイン、細身のシルエットはボディラインを美しく魅せます。
ブルックスブラザーズ(Brooks Brothers)
アメリカの老舗ブランドで、オフィスカジュアルでも人気があります。
伝統的なアメトラ(アメリカン・トラディショナル)スタイルで、1万円台後半〜2万円台後半が価格相場に。
上質なスーピマコットンなどを用いた肌触りの良いポロシャツが多く、ビジネスシーンに馴染む品格も好評。
ポール・スミス(Paul Smith)
イギリス発のブランドで、クラシックなデザインに遊び心のある色使いやディテールが加わっています。
価格相場は、1万円台後半〜3万円台が中心。
カラフルなストライプや襟裏に施されたアクセントなど、さりげない個性が光るデザインがポイントです。
ビームス(BEAMS)
日本を代表するセレクトショップで、幅広いテイストのオリジナルアイテムも展開しています。
価格帯は幅広いですが、5千円〜1万円台とリーズナブルなのも人気を集める理由です。
トレンドを取り入れつつも、着回しやすいベーシックなデザインが多く、着回し力は抜群!
シップス(SHIPS)
「トラッド&クリーン」を基本に、上質で洗練されたカジュアルウェアを提供するセレクトショップです。
5千円〜1万円台が中心なので、コストパフォーマンスは申し分ありません。
落ち着いた色合いの上品なアイテムが豊富で、アイテムによってはビジネスシーンでも活用できます。
ユニクロ(UNIQLO)
高品質なベーシックアイテムを手頃な価格で提供する、言わずと知れた国民的ブランドです。
1千円〜3千円台と非常にリーズナブルな相場なので、複数買いにはもってこいですね。
エアリズムやドライEXなどの機能素材を用いたシンプルデザインですが、幅広いカラー展開で個性も出せます。
GU(ジーユー)
ユニクロの姉妹ブランドで、トレンドアイテムをさらに手頃な価格で提供しています。
もちろん価格帯も庶民に優しく、1千円台〜2千円台が中心です。
全体的にカジュアルでトレンド感のあるデザインで、オーバーサイズシルエットのポロシャツなども見られます。
無印良品
シンプルで機能的な生活用品のノウハウを活かし、衣料品も展開している無印良品。
天然素材にこだわった着心地の良いアイテムを扱っており、2千円〜4千円台が中心相場です。
オーガニックコットンなどの肌触りの良さ、ミニマルなデザインが人気。サイズ展開も幅広く扱っています。
ドゥクラッセ(DoCLASSE)
40代からの大人の男女をターゲットにしたファッションブランドです。
「上質」と「快適」を追求したアイテムが特徴で、5千円〜1万円台が価格帯の中心です。
体型をカバーしつつ上品に見せる工夫がされており、きれいめな素材感と発色で人気を集めています。
エディー・バウアー(Eddie Bauer)
アメリカのアウトドアカジュアルブランドで、機能性と耐久性に優れたアイテムを扱っています。
人気ブランドながら、価格相場は5千円〜1万円台をキープ。
アウトドアテイストにMIXした普段使いしやすいカジュアルなデザイン、機能素材で快適な着心地を得られます。
ポロシャツを上品に着こなすコツ
- パンツ:ダメージの少ないもの
- 靴:シンプルでクリーンなもの
きれいめなスニーカーを合わせるのはもちろん、革靴やローファーならドレッシーな雰囲気を楽しめますよ。
大前提ポロシャツ選びの基本として、身体に合ったジャストサイズを選ぶのはマストです。
ポロシャツの素材感も重要で、光沢のある上品な鹿の子生地や高機能素材なら、安っぽい印象になりません!
また、ポロシャツは着こなしによってだらしなく見えてしまうことも。
たとえば襟元がよれていたり、シワだらけだったりするものはNGです。
よくある質問(FAQ)
疑問をクリアにして、よりスマートにポロシャツを着こなしましょう。
ポロシャツは何枚持っておくべき?
週に2〜3回着るなら、最低でも3〜5枚ほど持っておくと安心でしょう。
着回しや洗濯のローテーションを考えると、着用する日数を下回らない枚数がベストです。
洗濯後のヨレを防ぐコツは?
ポロシャツの襟や袖のヨレを防ぐには、洗濯ネットに入れて洗うのが効果的です。
乾燥機は避け、形を整えて陰干しすることで、型崩れや縮みを防げるでしょう。
ビジカジ(ビジネスカジュアル)で着用できるポロシャツはある?
ビジカジ向けのポロシャツ選びは、以下ポイントを参考にしてください。
- 台襟付きで襟がしっかり立つタイプ
- 鹿の子素材でも光沢感のあるタイプ
- 無地のネイビー・グレー・白などの落ち着いた色
まとめ
ポロシャツは、清潔感ときれいめカジュアルを両立できる万能アイテムです。
年代別の選び方を参考に、あなたのライフスタイルや好みに合った一枚を見つけてください。