妊娠がわかって、マストバイのひとつになるのが「マタニティウェア」。
マタニティブラは種類が多く、何を基準に選べばいいのか、迷いやすいアイテムでもあります。
特徴別おすすめブランド11選
- サイズ展開が豊富
→ 妊娠期はサイズ変動が大きいので、選べる幅が広いと安心です。エンジェリーベやワコールなら小さめ〜大きめまで細かくカバーできます。 - 妊娠初期〜産後まで長く使える
→ 買い替えを減らしたい方には、産前産後兼用タイプが便利。授乳口付きで実用的なミルクティーやパールズが使い勝手◎です。 - 着け心地・肌へのやさしさ重視
→ 敏感になりやすい時期は素材感で差が出ます。オーガニック系がそろう無印良品や、妊婦さん向け設計が安心のアカチャンホンポがおすすめ。 - プチプラで揃えたい
→ 洗い替えを含め複数枚ほしいならコスパ重視で。普段使いに強い西松屋やユニクロなら、手頃に必要枚数をそろえられます。 - 授乳のしやすさ優先
→ 授乳期の使い勝手を最優先するなら、開閉しやすくホールド力もあるものを。老舗の犬印本舗や、機能的なパールズが心強い存在です。 - 就寝時のラクさ・ナイトブラ
→ 寝ている間の圧迫感を避けたい方には、やわらかくフィットするナイト向けを。幅広く対応するローズマダムが快適です。 - デザイン性も重視したい
→ 機能はもちろん、見た目にもこだわるなら上品なデザインがそろうスウィートマミーへ。きれいめで外出時にも違和感なく着られます。
ワイヤレスブラやブラトップでいいのでは?と思っている方もいると思いますが、産前産後のバスト事情は大きく変わるもの。
機能性や素材など、マタニティ期に大切にしていただきたいポイントもご紹介していきます。
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マタニティブラおすすめブランド11選
妊娠中のママから多くの支持を集める、人気マタニティブラジャーブランドをご紹介します。
エンジェリーベ|助産師監修&長く使える設計が安心
対応サイズ | マタニティS~LL |
価格帯 | 1,000円~3,000円台 |
マタニティウェア専門ブランドの代表格「エンジェリーベ」。
助産師監修のブラジャーも手掛けているため、機能性はお墨付き&快適に過ごせる機能性に優れています。
ミルクティー|おしゃれとプチプラを両立した通販人気ブランド
対応サイズ | マタニティM~LL |
価格帯 | 1,000円~5,000円台 |
「ミルクティー」は、おしゃれなデザインの授乳服やマタニティウェアが豊富に揃う通販ブランドです。
授乳しやすいカシュクールタイプやシンプルながら可愛いデザインのブラジャーをお手頃価格で購入できます。
パールズ|授乳服に見えないシンプル&きれいめデザイン
対応サイズ | マタニティM~XL |
価格帯 | 1,000円~2,000円台 |
「パールズ」は、授乳服やマタニティウェアを扱っていますが、特にシンプルで洗練されたデザインが魅力。
上品なレースやキュートなプリント柄など、一見授乳服に見えないきれいめデザインばかりです。
ワコール|王道ブランドならではの安心フィッティング
対応サイズ | C65~I85 |
価格帯 | 4,000円~8,000円台 |
言わずと知れた下着の王道ブランド「ワコール」は、マタニティブラジャーも豊富。
フィット感には長年のノウハウが詰め込まれており「初めてのマタニティブラ」として、多くの女性に選ばれています。
ユニクロ|デイリー使いに最適なシンプル&コスパ優秀ブラ
対応サイズ | AA65~EF90 |
価格帯 | 1,000円~2,000円台 |
「ユニクロ」のブラはエアリズム仕様だから肌触りが良く、デイリー使いにぴったりです。
ノンワイヤーで締め付け感がなく、妊娠中の敏感な体にも優しくフィット。付け心地は抜群の軽さです!
西松屋|1,000円台から買えるプチプラ代表
対応サイズ | A75~F75 |
価格帯 | 1,000円~2,000円台 |
「西松屋」は、マタニティ・ベビー用品を幅広く扱うお店です。
マタニティブラジャーも1,000円台から購入できるものが多く、とにかく安く揃えたい人に最適です。
無印良品|綿100%・オーガニック素材で肌にやさしい
対応サイズ | マタニティS~L |
価格帯 | 2,000~3,000円台 |
「無印良品」のマタニティインナーは、オーガニックコットンなどの天然素材にこだわっています。
綿100%の肌に優しい素材で、敏感になりがちな妊娠中の肌にも安心して着用できるはず。
アカチャンホンポ|機能別・サイズ別に揃う豊富なラインアップ
対応サイズ | マタニティM~LL |
価格帯 | 2,000円~4,000円台 |
「アカチャンホンポ」は、マタニティ用品が豊富に揃う専門店です。
機能別やサイズ別に細かく商品が分かれているため、自分のニーズにぴったりのブラジャーを見つけやすいです。
犬印本舗|“授乳のしやすさ”を追求した老舗ブランド
対応サイズ | B70~I110 |
価格帯 | 1,000円~4,000円台 |
「犬印本舗」はマタニティ用品の老舗ブランドで、授乳のしやすさを追求したブラジャーが人気です。
片手でサッとカップを開閉できるものや、授乳時に胸をホールドしてくれる機能がついたものなど、ラインナップは多彩。
ローズマダム|ナイトブラからデイリーまで幅広く対応
対応サイズ | マタニティM~3L |
価格帯 | 1,000円~2,000円台 |
「ローズマダム」は、マタニティ・授乳ブラの専門ブランドです。
ナイトブラから、日中用のノンワイヤーブラまで、華やかなデザインが幅広く揃っています。
スウィートマミー|おしゃれと機能性を両立したママ向けブランド
対応サイズ | マタニティM~GLL |
価格帯 | 1,000円~3,000円台 |
「スウィートマミー」は、芸能人やモデルにも愛用者が多い、おしゃれなマタニティウェアブランドです。
デザイン性と機能性を両立したマタニティブラジャーが多いのもポイントに。
マタニティブラはいつから用意すればいいの?
マタニティブラジャーは、いつから着けるのがベストなのでしょうか。
バストの張りや締めつけが気になり始めたら“初期から切り替え”が安心
妊娠初期から、女性の体はホルモンの影響で変化し始めます。
以下の反応が、マタニティブラに切り替えるサインです。
- バストが張る
- 乳首が敏感になる
- 普段のブラジャーの締め付けが苦しく感じる
妊娠初期から無理のない下着を着用すれば、つわりの不快感を軽減させ、バストの急激な変化にも対応できるでしょう。
「まだ大丈夫」と思っても臨月前にはほぼ必須。授乳にも備えられる
「まだ胸のサイズも変わらないし、大丈夫かな?」と思っていても、妊娠が進むにつれてバストはどんどん大きくなります。
臨月に入る頃には、これまで使っていたブラジャーが苦しくなり、マタニティブラがほぼ必須に。
マタニティブラには、産後兼用タイプもたくさんあります。
事前に用意しておけば、産後の授乳にもスムーズに移行できて安心ですよ。
マタニティブラのサイズ選びで失敗しないためには?
妊娠中のバストは日々変化するため、マタニティブラのサイズ選びは失敗しがち。
急なサイズ変化に備えて“調整幅が広いブラ”を選ぶのが正解
妊娠中は、バストのサイズが妊娠初期から出産までに2カップ以上大きくなることも珍しくありません。
急なサイズの変化に対応するには、下記のようなブラジャーを選ぶのが正解です。
- フックの段数が多い(3段以上)
- アンダー部分がゴムで伸縮性がある
調整幅が広いマタニティブラを着用することで、ストレスを軽減できますよ。
産後の授乳期も考えて“伸びの良い素材・カシュクールタイプ”を選ぶのが安心
産後の授乳期には、さらにバストのサイズが変化します。
授乳のたびにサイズが変わるため、伸びの良い素材のブラジャーを選ぶと、締め付け感がなく快適に過ごせますよ。
胸元をクロスさせて授乳できる「カシュクールタイプ」は、片手でサッと授乳できて非常に便利です。
マタニティブラはワイヤーあり?なし?どっちがいい?
マタニティブラには、ワイヤーありとなしのタイプがあります。
お腹やバストの圧迫感を避けたいならノンワイヤーが安心
ノンワイヤーブラは締め付け感が少なく、お腹やバストを圧迫する心配がありません。
つわりなどで体が敏感になっている時も、ノンストレスで着用できるのが最大のメリットです。
実際、ほとんどのブランドでノンワイヤーのマタニティブラが主力商品として扱われています。
バストの下垂をしっかり支えたいならワイヤー入りも選択肢に
「ノンワイヤーだと胸が垂れそう…」と心配な人は、ワイヤー入りのマタニティブラも検討してください。
ワイヤー入りでも、締め付けすぎないように工夫されたものや、妊娠中の変化に対応できるよう設計されたものがあります。
バストをしっかりと支え、下垂を防ぎたい場合、試着をしてフィット感を確認しましょう。
授乳ブラとマタニティブラはどう違うの?
マタニティブラと授乳ブラは、目的がそれぞれ異なります。
マタニティブラは“妊娠中の快適さ”を守るために作られたブラ
妊娠によるバストの急激な変化に対応できるマタニティブラ。
バストの張りや締め付けから、女性の身体を守るために作られています。
ゆったりとした着け心地で、バストの形を整える役割も果たしてくれますよ。
授乳ブラは“産後の授乳をラクにする機能”が付いたブラ
授乳ブラは、産後の授乳をスムーズに行うための機能が備わっています。
代表的なのは、カップの部分がワンタッチで開閉できたり、胸元をずらして授乳できたりするタイプ。
授乳時の手間を省き、赤ちゃんを待たせずスムーズに授乳できるのが特徴です。
“産前産後兼用タイプ”なら両方の役割を1枚でカバーできる
最近は、産前産後兼用タイプのブラジャーが主流です。
妊娠中のバストの変化に対応できる伸縮性があり、さらに授乳機能も備わっています。
産前と産後で別のブラジャーを買い足す必要がなく、非常に便利で経済的です。
マタニティブラは本当に必要?いらないと思ったときの判断ポイント
「普段のブラでも大丈夫じゃない?」と思う人もいるかもしれません。
普段のブラが苦しく感じたら“切り替えサイン”
普段のブラジャーのワイヤーが食い込む、アンダーがきつい、胸がカップからあふれる…。
上記の違和感を感じ始めたら、それはマタニティブラに切り替えるべきサインです。
無理をして普段のブラを着用し続けると、気分が悪くなったり、バストの血行が悪くなったりする原因になります。
快適さと垂れ防止を考えると“専用ブラ”が安心
マタニティブラには、妊娠中のバストの急激な変化対策に特化した、特別設計の“専用ブラ”も。
バストを優しく包み込み、適切な位置でホールドすることで、産後のバストの垂れを防ぐ効果も期待できます。
快適なマタニティライフを送り、産後のバストケアもしたいと考えるなら、専用ブラを用意しておくと安心です。
産後のバストの垂れを防ぐためにできること
産後のバストの垂れは、多くの女性が抱える悩みのひとつ。
こまめなサイズ見直しで今のバストに合うブラを選ぶ
産後は授乳のタイミングでバストサイズが大きく変動します。
サイズが合わないブラジャーを着用し続けると、バストの形が崩れたり、垂れたりする原因になります。
こまめにサイズをチェックし、今のバストに合ったブラジャーを選ぶことが大切です。
脇高設計や幅広ストラップでしっかり支える
産後も、脇に流れたお肉をしっかりと集め、バストを下から支えてくれるマタニティブラを選びましょう。
- 脇高設計
- 幅広アンダーベルト、ストラップ
上記を備えた産後ブラは、バストをしっかり安定させ、下垂を防ぐのに効果的です!
まとめ:マタニティブラは早めに用意して、産前産後を快適に
マタニティブラジャーは、妊娠中の体調変化を和らげ、産後のバストの垂れを防ぐためにも重要なアイテムです。
「まだ大丈夫」と思っても、バストの張りや締め付けを感じたら、早めにマタニティブラに切り替えることをおすすめします。
ぜひぴったりのマタニティブラジャーを見つけて、妊娠中から産後まで、快適に過ごしてくださいね。