【女性が教える】冷却期間中の女性の心理とは？復縁できる？冷める？期間別で気持ちの変化を解説

恋人同士が破局したとき、お互いが冷静になる時間を求めることがあります。

あえて距離をとる「冷却期間」で、女性は何を考えているのでしょうか。

心境の変化が多い冷却期間。

過ごし方次第では、二人の関係に大きな影響を与えることも。

元カノとヨリを戻したいと考えているなら、女性の冷却期間について理解しなくてはいけません。

男性が疑問を抱く冷却期間の女性心理について、女性目線の本音をお伝えします！

冷却期間とは？どんなメリットや効果があるのか

喧嘩や破局などをきっかけに、相手と会わない・連絡をとらない時間を「冷却期間」と呼びます。

冷却期間は冷静になる時間をもてるため、お互いの関係を見つめ直すことが可能です。

自分の気持ちを整理できる

冷却期間では、当然ながら自分の自由な時間が増えます。

恋愛関係が解消されたことで、今まで気付けなかった相手の気持ちが見えてくることも。

うまく自分の気持ちを整理できれば、破局に至った原因や問題点をみつけられますよ。

客観的に相手のことを見ることができる

自分の気持ちを整理すると同時に、相手のことをじっくり考える人も多いはず。

付き合っていた頃には、当たり前すぎて考えなかったこともあるのではないでしょうか。

イメージがつかない場合は「そもそも何がきっかけで付き合っていたっけ？」と思い返すのも効果的ですね。

冷却期間は、いい意味でも悪い意味でも客観的に相手のことを見れますよ。

未練が残るか離れるかは、冷却期間中でハッキリします

冷却期間は自分の気持ちだけでなく、相手の気持ちを改めて考える機会です。

つまり、未練が残るか離れるかは冷却期間中でハッキリわかります。

上記の基準で判断する・されるものだと心構えしておくとよいでしょう。

いずれにしても答えが見えてくる冷却期間は、お互いが前に進むためにとても大切なのです。

また、「どうしてもヨリを戻したい！」と思う人にとって、冷却期間は絶好のチャンス。

冷却期間で女性は何を考えているのか、順番に説明しますね。

冷却期間中の女性心理とは？

考えられる冷却期間中の女性心理を大きく分けてみました。

ざっくりですが、それぞれの女性心理には多く見られる傾向があります。

例えば、自分から別れを切り出した人は、当然次の恋愛に前向きです。

浮気をされたり喧嘩ばかりだったりすると、相手への未練どころか嫌いになっていることが多いのだとか。

「恋は当分コリゴリ」だと考える人も同様ですね。

 

一方で引きずりやすいタイプには、自分に非があると感じ、悔やんでいるタイプなどに見られます。

ほかにも遠距離恋愛を拒んで破局を選んだ知人は、相手に未練を感じてヨリを戻したいと愚痴を零していましたよ。

総括して「あまりプラスの感情を抱いている女性はいない」と想定しておきましょう。

冷却期間中の女性心理の移り変わり【逆に冷める？】

冷却期間中の女性心理は、一定期間内で少しずつ変わっていくもの。

燃え上がるときもあれば、一転して気持ちが冷めてしまうこともありますよ。

もちろん個人差はありますが、今回は一例を紹介します。

別れて1週間

別れて1週間の女性は、まさに気持ちを整理している真っ只中。

しっかり話し合って別れを決めていたとしても、楽しかった思い出はふとよぎります。

また、相手の様子が分からない状況でも、彼のことを考えてしまいがちですね。

 

家にひとりでいるとき、仕事や授業のとき、友達と遊んでいるとき…。

見境なく寂しさが押し寄せてくる時期といえます。

特に元カレへの気持ちが強い女性は、悲しい・辛いといったマイナス感情を強く抱えているのです。

女性にとって冷却期間の序盤は、苦しいながらも前を向こうと努力している段階にあります。

別れて2週間

別れて2週間の女性は少し心の整理がついており、何かしらの感情を抱いている状態です。

自分の気持ちを自覚している段階とはいえ、完全に冷静なわけではありません。

まだ気持ちが180°変わる可能性も捨てきれません。

とはいえ、ヨリを戻したくて下手に接触しようとすると、余計に関係が悪化してしまう可能性も…。

別れて1ヶ月

別れて1ヵ月経つと、女性の曖昧だった気持ちがまとまりかけています。

冷却期間の1週間時点では「未練はあるが復縁の意思はない」とはっきりしない感情にも、自分の中で決着がついています。

上記の通り、気持ちの一区切りができていることがほとんどです。

気持ちを覆すには難しい段階に入っているため、復縁の望みは薄いでしょう。

別れて2ヶ月

別れて2ヵ月が経過していれば、女性の気持ちは二極化されます。

別れて1ヵ月の時点で大体答えは出ていますが、いずれかの気持ちがいっそう強くなっているのです。

復縁したい男性が相手の様子を窺うにはいいタイミングなので、一度連絡してみてください。

同じ気持ちであれば、女性から連絡が送られてくる可能性も高まります。

自分から連絡をするなら「久しぶり、元気？」くらいでOK。

来た連絡に返事をするなら「俺は元気だよ、そっちはどう？」くらいスマートに返事を返すと◎です。

別れて3ヶ月

別れて3ヵ月も経つと女性の未練もほぼなくなり、メンタルが落ち着いていますね。

よっぽどひどい別れ方をしていない限りは「過去の恋愛」として消化し始める女性が多いです。

復縁を望む女性も考えない女性も、よい意味で気持ちがリセットされています。

明確な目標ができることも含め、冷却期間の目的はほぼ達成できていますね。

別れて半年

別れて半年経ったときには完全に未練が消えており、いい恋の思い出になっています。

険悪に破局した場合でも、怒りや悔しい気持ちは薄れているといっても過言ではありません。

冷却期間の真の目的は、冷静になってお互いの関係を見つめ直すこと。

果たすべき目的が完全達成されているため、別れて3ヵ月時点よりも復縁の可能性が上がります。

復縁を望む気持ちが半年続いているなら、9割5分上手くいくこと間違いなし。

復縁を望んでいないとしても、リセットされたことでイチから関係を築けることもありますよ。

さらに復縁へ近づくには、次に解説するお話がカギになりますよ。

冷却期間後に元カノが復縁したいと思う瞬間やタイミング

女性にとっても心境の変化が多い冷却期間。

冷却期間を乗り越えた女性のなかには「やっぱり私には彼しかいない！」と考える人もいます。

女性が復縁したいと思う代表的な瞬間やタイミングを3つお伝えしますね。

カップルで楽しめるイベントがあるとき

ひとりになった女性は、特別なイベントが近づくにつれ寂しい気持ちが強まります。

カップルで楽しめるイベントは割と多く、一緒に過ごした思い出が蘇ることも。

ただし、元カレに未練があるというより独り身で寂しいだけな場合もあるので注意してくださいね。

他の男の子と比べてしまうとき

別れてから他の男の子と接するなかで、元カレと比較する女性もいます。

話しているとき、遊んでいるとき、連絡をとるとき…違いを実感する機会はさまざま。

相対評価になると、「彼のこういうところがよかったな」なんて感じることも。

元カレのよさに改めて気付いたとき、女性は復縁を意識し始めるのです。

思い出の品が捨てられないとき

カップルが別れて悩むタネのひとつに「思い出の品」が入ります。

思い出の品が捨てられない理由には、まだ未練がある可能性があります。

元カレのことを懐かしく感じることで、再び気持ちが燃え上がることも。

とはいえ次に話す注意点を留意しておかないと、せっかくの好機を逃してしまうかもしれませんよ。

【これはNG】冷却期間中にやめた方がいいこと

女性が復縁を意識する瞬間やタイミングを知っても、焦りは禁物です。

冷却期間で落ち着いた気持ちを悪い方向にもっていくのは本意ではないですよね。

行動にうつしてもらう前に、復縁を急ぐ男性がやらかしてしまう失敗例を3つ教えます。

別れて間もないのに距離を詰めること

もっともやりがちな失敗は、別れて間もないのに距離を詰めてしまうことです。

すぐに復縁を狙うアプローチをするとかえって気持ちが離れてしまうため、絶対やってはいけません。

特に周りを巻き込んで接触するケースは最悪です。

女性サイドの交友関係にも悪影響が出るため、印象はますます悪くなるばかりですね。

別の女の子と出かけたり、仲良くなること

別の女の子と出かける・仲良くなることは、復縁の成功確率が下がります。

• 街中でデートを見かける
• 「彼を見た」と知人から聞く
• SNSで他の女性と一緒にいることを知る

特に女性は、間接的に知ることで見えない部分を想像してしまい、もっとネガティブに受け止めますね。

壁に耳あり障子に目あり。

ただの友達付き合いだとしたら、複数で行動したり、SNSにツーショットなどを投稿したりしないこと。

元カノの耳に入る可能性はゼロでないことを自覚し、誤解されない言動を心掛けましょう。

元カノの愚痴を共通の知り合いに言うこと

冷却期間で自分や相手を見つめ直す際に、元カノのマイナス面が見えてくることがあります。

破局する原因がどちらにあったにせよ、共通の知り合いに愚痴を言ってはいけませんよ。

内容次第ではあなたに非があると判断され、相手に予期せぬ形で伝わってしまいます。

「やっちゃいけないことばっかり…復縁率アップってないの？」と不安になった男性、ご安心を。

冷却期間のNG事項があれば、逆も然り。

復縁できる可能性を上げるための方法も、バッチリお伝えしますよ。

冷却期間中の復縁確率を上げるためにやっておくこと

復縁を目指すにあたり然るべきタイミング、絶対やってはいけないことをお伝えしてきました。

最後の一押しとして、冷却期間中にやるべき復縁確率を上げる方法を紹介します。

自分磨きをする

破局に至った問題を反省することも大切ですが、論より証拠です。

つまり、付き合っていたときよりも良い男になれるよう、自分磨きをしましょう。

具体的には、外見・内面のスキルアップです。

女性は失恋をするたび「次はもっと素敵な恋がしたい！」と考えます。

破局後に自分磨きをすることで、再会時に惚れ直してもらえる可能性が高まりますよ。

共通の知り合いに協力してもらう

元カノと共通の知り合いがいれば、復縁の協力要請をしてみるのもよいですね。

ただし、破局直後に「協力して！」と頼むのは不信感を煽ることも。

すでに予防線が張られている可能性も、十分考慮しましょう。

協力をお願いする目安としては、別れてから3ヵ月以降に打診することをおすすめします。

一定期間あけてから適度に連絡をとる

復縁には、元カノと再び連絡を取り合える関係になることが不可欠。

元カノと接触するまでに大事なポイントは、連絡を再開するタイミングです。

確実性をとるなら、別れて半年後以降にアプローチをしてみてください。

あるいは、元カノの好きなものを話題に挙げると効果的。

音楽やブランドなど、「新作の〇〇出たね！」と教えてあげる内容も、自然な切り口ですよ。

元カノが嫌がっていたことを見直す、自分なりに修正する

「そういえば、元カノにいつも注意されてたな…」と思う行動はありませんか？

ヨリを戻すことを考える前に、元カノに嫌がられていたクセを自分なりに修正する努力をしてみましょう。

簡単によくある事例を挙げましたが、思い当たるものがあったなら改善あるのみ！

遅刻癖があるなら予定時刻より早めにアラームをセットしておく。

スマホ依存の人は時間制限機能をつける・誰かと一緒にいるときは鞄にしまう。

 

散らかし癖は「〇〇はポーチに」「△△はボックスに」と所定場所を決めて管理することをおすすめします。

上記で挙げたほか、私の場合は「不必要な音を立てて食事をする」といったマナー違反が嫌でしたね。

若気の至りですが、あまりに我慢ができなかったカフェデートでは途中で帰ったこともあります…。

 

あなたにとっては何気ないクセでも、相手によっては耐え難いものになる可能性大。

きちんと反省して改善できた際には、きっと相手にも誠意が伝わるでしょう。

 

複雑な冷却期間をうまく攻略すれば、復縁の道筋が見えてくるはず。

最後に、今回の記事でおさえておきたいポイントをおさらいさせてください。

冷却期間の女性心理は読みづらい。とにかくタイミングが大事：まとめ

復縁において冷却期間がいかに大事かわかっても、冷却期間の女性心理を正確に読み取ることは難しいですね。

期間ごとに散りばめられたサインを頼りに、元カノの気持ちに寄り添って行動しましょう。

復縁はとにかくタイミングが命なのですが、少しの間違いでチャンスが遠のいてしまうことだってあります。

少なくとも、別れた直後に安易な接触をしないことはとても大切です。